【衝撃】キャリアプランは意味ない?キャリアプラン立て方の落とし穴

1. 仕事の基本を身につける

こんにちは、シゴデキのもっちです。

今日は「キャリアプランの立て方」について、ちょっと斬新な視点を皆さんに共有したいと思います。

「将来のキャリアが見えない…」「5年後、10年後の自分が想像できない…」こんな悩みを抱えている人、いませんか?

実は、20年以上のキャリアを経て、私はある”衝撃の事実”に気づきました。それは…「キャリアプランなんてほぼ意味がない」ということです。

えっ、どういうこと?って思いますよね。

「キャリアプランが大切」って、よく聞く話じゃないの?と思う人もいるでしょう。

でも、焦らないでください。この記事を最後まで読めば、きっと皆さんも「目からウロコ」な体験ができると思います。

私自身、キャリアの中でうつ病を経験し、毎日深夜2時退社朝9時出社の生活を送っていました。

しかし、働き方を根本から見直すことで、現在はストレスゼロ、残業ゼロでありながら、成果は3倍に向上しています。

このような経験から、従来のキャリアプランの問題点と、本当に大切なことに気づいたのです。

なぜキャリアプランは機能しないのか?

従来のキャリアプランニングには、実は大きな問題があります。それは何か?

そう、「変化」を考慮していないことです。

例えば、10年前にはプロンプトエンジニアやSNSマーケターという職業は、ほとんど存在していませんでした。逆に、10年前には当たり前にあった職業が、今はAIやロボットに取って代わられつつあります。

最新の研究によると、今後10年で仕事の70%が自動化されるという予測もあります。さらに、2025年には世界の労働力の半分がミレニアル世代とZ世代で占められるようになるのです。

つまり、5年後、10年後の世の中なんて、今の私たちには想像もつかないくらい変わっているかもしれません。そんな中で、過去に描いたキャリアプランなんて、ほとんど意味がなくなってしまうのです。

新しいキャリアプランの立て方

では、どうすればいいのでしょうか?私が20年以上のキャリアで学んだ、本当に大切なことを3つ紹介します。

変化を恐れないこと

変化の激しい時代には、柔軟性が何よりも大切です。先のことがわからないからこそ、その時々の与えられた役割を一生懸命にこなし、実力をアップさせていくことが重要なのです。

私の場合、異動先の新しい部署では、それまで経験したことのない業務に挑戦することになりました。最初は不安でしたが、その過程で自分の強みを再発見し、それが昇進につながったのです。

他人からのフィードバックを大切にすること

自分で自分を評価するのは難しいものです。他人の方が自分の強みや弱みをよく分かっていることも多いのです。定期的に周りの人からフィードバックをもらうことで、自分の新たな一面に気づくことができます。

私の経験では、上司から「もっちさんは論理的な説明が得意だけど、もっと感情に訴えかける話し方を身につけるといいですよ」というフィードバックをもらったことがあります。最初は「えっ、私の話し方って悪いの?」って落ち込みましたが、このアドバイスを実践することで、プレゼンテーションの質が格段に上がりました。

直感を大切にすること

チャレンジやリスクをとりたい場面では、他人の意見を聞かずに自分の直感に従った方がいい場合もあります。結果的に大きな成功を掴める可能性が高いのです。

私の場合、男性社員が誰も育休をとっていない頃に育休や育児時短勤務をとったことがあります。周りからは「これからのキャリアは大丈夫?」って心配されましたが、いまの自分や家族には必要なことだし、将来的には絶対にプラスだと確信していました。結果的に、私は育休をとったことで会社のロールモデルになり、会社の広報活動だけでなく自分自身もメディアで発信する機会を得ることができ、会社で仕事をするだけでは得られない経験を得ることができました。

キャリアの失敗と困難の乗り越え方

ここまで聞いて、「もっちさんはずっと順調だったんでしょ?」って思った人もいるかもしれません。でも、そんなことありません。私だって、たくさんの失敗や困難を経験してきました。

例えば、私は大きなプロジェクトで1億円以上の予算超過を引き起こすという致命的なミスを経験しました。もちろん、会社からは厳しく詰められましたし、その後はクライアントと交渉をすることになり大変な思いをしました。その時は「もうダメだ」って思い、何度も逃げ出したい思いにかられました。

でも、そんな時に心がけていたのが「しょせん仕事は仕事、いくら怒られても命を失うわけではない」ということ。

「これは貴重な経験をさせてもらっているんだ」って考えるようにしたのです。

そして、困難な状況で自分1人で解決しようとせずに、周りの助けや支援を積極的に得るようにしました。

そういった失敗や困難を乗り越えた先に、自分のレベルアップと周りからの評価や信用がついてきたのです。

新しいキャリアプランの考え方

さて、ここまで「キャリアプランはほぼ意味がない」って話してきました。でも、これは「計画を立てるな」ってことじゃありません。

むしろ、新しい形のキャリアプランニングが必要なのです。

  1. 短期的な目標設定:長期的な計画よりも、1年後、半年後といった短期的な目標を立てることです。これなら、急速に変化する環境にも対応しやすいですよね。
  2. スキルセットの強化:特定の職位や役職を目指すのではなく、汎用性の高いスキルを磨くことに焦点を当てます。例えば、コミュニケーション能力、問題解決能力、リーダーシップなどです。
  3. ネットワークの構築:人脈は、予期せぬチャンスをもたらしてくれます。積極的に新しい人々と出会い、関係を築くことを心がけましょう。
  4. 継続的な学習:新しい技術や知識を常に吸収する姿勢を持ち続けることが大切です。オンライン講座やセミナーなどを活用して、常に学び続けましょう。
  5. 柔軟性の維持:変化を恐れず、新しい機会に対してオープンな姿勢を保ちましょう。時には、想定外の道を選ぶ勇気も必要です。
もっち
もっち

例えば、私の場合、昨年は『AI』と『マネジメント』スキルの習得を目標に設定しました。オンライン講座や社内研修を活用してスキルアップに励んだ結果、今年はAI関連のプロジェクトリーダーとして、生産性を15%以上向上させるという具体的な成果を上げています。このように、短期的な目標設定と継続的な学習が、予想以上の成果につながることがあるのです。

新しいキャリアプランを立てる際の具体的な行動

さて、ここからは具体的にどう行動すればいいのか、実践的なアドバイスをお伝えします。

  1. 定期的な自己分析:3ヶ月に1回くらいのペースで、自分の強み・弱み、興味・関心事をリストアップしてみましょう。これを継続することで、自分の変化や成長が見えてきます。
  2. フィードバックの収集:半年に1回くらい、上司や同僚、部下にフィードバックをお願いしてみましょう。「私の強みは何だと思いますか?」「改善すべき点はありますか?」といった質問をしてみるのです。
  3. スキルマップの作成:自分が持っているスキルと、業界で求められているスキルをマッピングしてみましょう。そこから、次に習得すべきスキルが見えてきます。
  4. 実験的なプロジェクト参加:可能であれば、普段の業務とは少し異なるプロジェクトに参加してみましょう。新しいスキルや知識を得る絶好の機会になります。
  5. 継続的な学習:オンライン講座やセミナー、書籍などを活用して、常に新しい知識やスキルを吸収し続けましょう。1日30分でも、コツコツと続けることが大切です。

これらの行動を続けていくことで、変化に強い、柔軟なキャリアを築いていくことができます。

もっち
もっち

定期的な自己分析は大変なので、僕は専属コーチと契約していて月1回コーチングを受けています。そうすることで、第3者から見た自分の状態を分析することができます。また、意外と自分のことは自分でもわからないですが、コーチと対話をしていく中で自分の強みや改善点に自分で気づくことができますよ。

よくある質問と回答

ここで、皆さんがよく抱く疑問にお答えしていきたいと思います。

Q1: でも、目標がないと頑張れない気がするのですが

A1: その気持ち、よくわかります。でも、目標は必ずしも「〇〇年後に〇〇の役職に就く」といった具体的なものである必要はありません。「常に新しいことにチャレンジし続ける」「周りの人を幸せにする仕事をする」といった、より大きなビジョンを持つのも一つの方法です。

そういったビジョンがあれば、日々の小さな目標設定にもつながりますし、予期せぬ機会が訪れたときにも、それがビジョンに合致するかどうかで判断できます。

Q2: 若いうちから柔軟に対応するのは難しくない?

A2: 確かに、経験が少ないと難しく感じるかもしれません。でも、若いからこそできることもたくさんあるんです。

例えば、失敗してもリカバリーする時間が十分にあります。新しい技術や考え方を吸収するのも、若い方が早いですよね。

大切なのは、様々なことにチャレンジしてみること。アルバイトやインターンシップ、ボランティア活動など、色々な経験を積むことで、自分の適性や興味を見つけやすくなります。

Q3: 転職はした方がいいの?それとも、一つの会社で頑張った方がいいの?

A3: これは、一概には言えません。どちらにもメリット、デメリットがあるんです。

一つの会社で長く働くメリットは、深い専門知識や人脈を築けること。デメリットは、視野が狭くなる可能性があることです。

転職のメリットは、新しい環境で刺激を受けられること。デメリットは、一からのスタートになる部分があることです。

大切なのは、今の環境で自分が成長できているか、やりがいを感じているかを定期的に見直すこと。そして、必要であれば変化を恐れずにチャレンジすることです。

もっち
もっち

僕の場合は、いままで2回ほど転職活動をしたことがありますが、結果的にはいまの会社で働くことを選びました。いまの会社の事業が手広いので、自分がやりたいと思って転職先と面談しても「あれっ、これって今の会社でもできるよな」となってしまったからです。

外資系コンサルティング会社は厳しいと言われますが、10年を越えたあたりから年々余裕が出来てきた気がします。(ストレス耐性が上がっているということもありますが)

Q4: 業界全体が厳しい状況になったらどうすればいい?

A4: これは本当に難しい問題ですね。でも、ここでも柔軟な対応が鍵になります。

まず、自分のスキルセットを棚卸しして、他の業界でも活かせるスキルは何かを考えてみましょう。例えば、営業職の人なら、コミュニケーション能力や交渉力は多くの業界で求められるスキルです。

次に、成長している業界や企業にアンテナを張ることも大切です。LinkedIn(リンクトイン)やビジネス誌などを活用して、情報収集を怠らないようにしましょう。

そして、可能であれば副業やフリーランス的な働き方にも挑戦してみるのも一つの手段です。複数の収入源を持つことで、リスクを分散できますし、新しいキャリアの可能性も見えてくるかもしれません。

まとめ

今日のポイントをおさらいしましょう。

  1. 変化を恐れず、柔軟に対応することが大切
  2. 他人からのフィードバックを積極的に求める
  3. 時には自分の直感を信じてチャレンジする
  4. 短期的な目標設定と継続的な学習が重要

皆さんも、明日から早速実践してみてください。例えば、上司や同僚に「私の強みは何だと思いますか?」って聞いてみるのはどうでしょう?

そして忘れないでほしいのは、失敗を恐れないこと。私は「失敗は貴重な経験をさせてもらったと思う」ようにしています。困難な状況では、1人で抱え込まずに周りの助けを求めることも大切です。

キャリアって、決して直線的なものじゃありません。むしろ、ジグザグな道のりなのです。でも、そのジグザグこそが、皆さんを成長させ、思わぬチャンスをもたらすのです。

だから、焦らずに、今の自分にできることを精一杯やっていってください。そうすれば、きっと素晴らしい未来が待っているはずです。

最後に、皆さんに伝えたいことがあります。

人生は一度きり。後悔しないように、自分らしく生きることが何より大切です。でも、「自分らしさ」って簡単には見つからないかもしれません。だからこそ、色々なことにチャレンジして、失敗して、そこから学んで…そういうプロセスを楽しんでいってほしいのです。

キャリアも同じ。完璧な計画なんてないのです。でも、だからこそ面白い。予想外の出会いや経験が、皆さんを思わぬ方向に導いてくれるかもしれません。

皆さんのキャリアが、豊かで充実したものになることを心から願っています。

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